賃貸のカーテンで失敗しない!測り方のコツとおしゃれなカーテンの選び方
賃貸での新生活スタートは、手続きや家具・家電の準備、引越し後の荷ほどきなどで何かとバタバタして忙しくなってしまいますよね。
カーテン選びはとりあえず後回しになってしまったり、じっくり考える余裕がなくなってしまいがち。
焦って「これでいいか!」とサイズや種類を適当に選んでしまうと、
「長さが足りなくて格好悪い…」「部屋が狭く見える」「外から透けて見えて落ち着かない」
といった思わぬ失敗につながってしまうことも。
でも、大丈夫です。
いくつかのポイントを押さえておけば、賃貸でもおしゃれで快適な窓辺をつくることができます。
今回は、初心者さんでも失敗しない窓辺の測り方のコツや、お部屋にぴったり合うカーテンの選び方をご紹介していきます。
この記事でわかること
- 現状チェック方法(レール・窓の種類・原状回復)
- 掃き出し窓・腰窓別の「正しいカーテンサイズの測り方」
- 暮らしを快適&安心にする「おすすめ機能」
- 賃貸の壁を傷つけない「穴あけ不要のグッズと注意点」
- 失敗なしで理想の窓辺を叶える「カーテンの購入先」
まずはここから!賃貸のカーテン選びで最初に確認すべきこと
お気に入りのカーテンを探しはじめる前に、まずは、いまのお部屋の窓をじっくり観察してみましょう。
「とりあえず気に入ったから買っちゃおう!」と選んでしまうと、「あれ、取り付けられない…」「買い直さなきゃ…」なんて切ないトラブルになりがち。
窓環境の「現状チェック」からスタートして、失敗のないお買いものにつなげましょう。
カーテンレールの有無をチェック!

はじめに、お部屋にカーテンレールが付いているかどうかを確認しましょう。
賃貸物件では設置されていることがほとんどですが、まれにレール自体が付いていない場合や、形状が物件によって異なるケースがあります。
①レールが1本(シングルタイプ)の場合
シングルタイプは、ドレープ(厚手)カーテンとレースカーテンの2枚重ねができないのが難点です。
1枚で過ごす場合は、夜間にお部屋の明かりをつけても人影や室内の様子が外に透けない「遮光機能付きの厚手カーテン」や「夜も透けにくい遮像レースカーテン」を選ぶと、外からの視線を遮り防犯面でも安心です。
あるいは、後述する「突っ張り棒」などを併用してカーテンを二重にする工夫をしてみましょう。
② そもそもレールが付いていない場合
小窓などに多いケースですが、この場合は壁を傷つけずに設置できる「突っ張り棒」などを活用するのがおすすめです。
事前にお部屋のレールの「有無」と「本数」をしっかり確かめておくことで、買ったあとに「カーテンが付けられない!」という失敗を防ぐことができますよ。
窓の種類を確認しよう(掃出し窓・腰高窓)

賃貸のお部屋でよく見かける窓は、大きく分けて「掃出し窓」と「腰窓(こしまど)」の2種類があります。
- 掃出し窓(はきだしまど)
ベランダや庭に出られる、床まで届く大きな窓です。一般的な窓の大きさは、幅170〜180cm、高さ200〜220cmほど。
お部屋の中で大きな面積を占めるため、ここに掛けるカーテンは空間全体の印象に影響する主役級のインテリアになります。 - 腰窓(こしまど)
大人の腰くらいの高さにある窓です。サイズは幅180cm、高さ90〜120cmほどが一般的。
「自分のお部屋の窓はどっちのタイプかな?」と確かめることが、ぴったりサイズのカーテンを選ぶ大切な第一歩です。
賃貸契約書の「原状回復ルール」を要チェック!
賃貸暮らしで切っても切り離せないのが、退去時の「原状回復(お部屋を元の状態に戻すこと)」のルール。
うっかりDIY気分で壁や窓枠にネジ留めするカーテンレールを付けてしまうと、穴が残り、退去時に思わぬ高額な修繕費を請求されてしまうリスクがあります。
元から付いていたレールの経年劣化による不具合なら、基本的に大家さんや管理会社の負担で直してもらえます。
無理に壁へ穴を開けず、「穴あけ不要」のアイテムを上手に活用するのが、安心してインテリアを楽しむコツです。
賃貸向けカーテンサイズの正しい測り方
カーテン選びでありがちなのが、「長さが足りなくてつんつるてん…」「横幅が足りず真ん中に隙間ができちゃった…」という失敗。
でも、基本の手順さえ知っておけば大丈夫です。
ここでは、お部屋にぴったりなじむ美しいシルエットを作るための採寸ステップをご紹介します。
採寸前に準備するもの

正確な採寸を行うために、まずは金属製のメジャーを用意しましょう。
ビニール製のやわらかいメジャーはたるみやすく、正確な長さを測るのが難しいため、避けるのが無難です。
また、高さを測るための安定した脚立やイス、数値を記録する筆記用具(あるいはスマートフォンのメモアプリなど)を準備しておくとスムーズです。
STEP1:カーテンの「幅」を測る

幅を測るときのポイントは、「窓枠」ではなく「カーテンレールの両端にある固定ランナー(輪っか)」の長さを測ること。
閉じたときにきれいなウェーブを出すため、計測した長さに「1.03倍」のゆとりを掛けたサイズを選びましょう。
(例) 固定ランナー間の幅が 180cm の場合
180 × 1.03 = 189cm → 約190cm幅(両開きなら約95cm〜100cm×2枚)
STEP2:カーテンの「丈」を測る
丈は、カーテンレールのランナーの穴から垂直に測ります。窓の種類に合わせて長さを調整しましょう。
掃出し窓の場合

ランナーの下から床までを測り、そこから「マイナス1cm」。
裾が床につかないように少し浮かせることで、ホコリが付きにくく開閉もスムーズになります。
腰窓の場合

ランナーの下から窓枠の下部までを測り、そこに「プラス15cm」。
窓枠より長めに垂らすことで、下からの光漏れやすきま風、外からの視線をしっかりカバーできます。
測り方の注意点とよくある失敗例
「一般的な既製品サイズで大丈夫だろう」と測らずに買ってしまうのは、いちばん危険な落とし穴。
同じ間取りの物件でも、カーテンレールの取り付け高さや窓枠の位置は微妙に異なります。
また、少し年数の経ったお部屋だと、レール自体が左右でわずかに傾いていることも。
測定するときはメジャーをしっかり垂直に伸ばし、できれば左右の両端でそれぞれ高さを測って誤差がないかチェックしておくと安心です。
高所の採寸はメジャーがぐらつきやすいため、ご家族やご友人に端を押さえてもらうと、スムーズに測れますよ。
サイズの測り方は、コラムで詳しくご紹介しています。
また、実際に測ったサイズを入力すると最適なカーテンサイズを算出できるページもご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
賃貸暮らしを快適に!おすすめカーテン機能
カーテンの役割は、お部屋を彩ることだけではありません。
毎日の「困った」を解決して、暮らしの快適さをぐっと底上げしてくれる心強い味方です。
「おうち時間をもっとリラックスして過ごしたい」「電気代を節約したい」など、あなたのライフスタイルや好みに合わせてお気に入りの機能を選んでみてくださいね。
外からの視線をカット!プライバシーを守る「遮像」

一人暮らしの方や、1階のお部屋・人通りの多い通りに面したお部屋にぜひおすすめしたいのが、プライバシーを守ってくれる「遮像」機能付きレースカーテンです。
特殊な糸や組織で編まれており、夜間に部屋の電気をつけても外から透けにくいのが特徴。
昼夜問わずしっかり視線から守り、おうち時間を安心して過ごせます。
ぐっすり眠れて防犯にも役立つ「遮光」

「朝の日差しで早く目が覚めてしまう…」「夜勤明けで昼間にぐっすり眠りたい!」という方に欠かせないのが「遮光」です。
遮光カーテンには1級〜3級までの等級があり、数字が小さい(1級に近づく)ほど光を通しにくくなります。
さらに、遮光カーテンはお部屋の明かりが外に漏れるのを防いでくれるため、「今お部屋に人がいるか」「女性の一人暮らしかどうか」といった生活感を隠すことができ、防犯面でも大活躍。
光熱費の節約にもつながる「遮熱・保温」

「夏場はお部屋がモワッと暑い…」「冬は窓際から冷気が入ってくる…」
そんな賃貸のお悩みをやわらげてくれるのが「遮熱・保温機能」です。
窓からの熱の出入りをブロックしてくれるので、エアコンの効きがよくなり、気になる毎月の電気代を節約できるのもうれしいメリット。
「賃貸だから断熱性を諦めていた」という方にこそ、ぜひ試してほしいエコな機能です。
お部屋の印象が決まる!おしゃれなカーテン選びのポイント
カーテンはお部屋の中でも広い面積を占めるため、空間の第一印象をガラリと変えてしまうインテリアの主役です。
だからこそ、自分の「好き」や理想のお部屋の雰囲気にぴったり合う1枚を見つけたいですよね。
ここからは、失敗しない「色・柄・素材」の選び方のコツをご紹介します。
色で選ぶ:お部屋を広く見せる or テイストに合わせる

ワンルームや1Kを広く開放的に見せたいときは、壁紙になじみやすいアイボリーやベージュ、ライトグレーなどの明るく淡い色を選ぶのがおすすめです。
圧迫感を抑え、お部屋をパッと広く見せてくれます。
一方で、シックで大人っぽいお部屋にしたいならダークグレーやネイビー、ナチュラルテイストがお好みならブラウンやグリーンなど、目指すインテリアに合わせてカラーを選んでみましょう。
柄で選ぶ:初心者さんでも失敗しない柄の取り入れ方

お部屋のアクセントになる柄物のカーテンですが、派手すぎるものを選ぶとお部屋が狭く感じてしまうことも。
初心者さんなら、同系色の織り模様がさりげないジャガード織りや、線の細いシンプルなストライプなど、主張しすぎないデザイン柄からはじめるのがおすすめです。
また、ドレープカーテンは無地にし、レースカーテンに刺繍や繊細な柄を取り入れると、軽やかでおしゃれな窓辺に仕上がります。
素材で選ぶ:窓辺の質感でワンランク上のお部屋に

「お部屋をもうちょっとおしゃれに見せたいな…」と感じたら、生地の「素材(質感)」にこだわってみましょう。
化学繊維であるポリエステル製のカーテンはシワになりにくくお手入れが簡単で、遮光や遮熱などの機能性にすぐれているのが魅力です。
一方、リネンやコットンといった天然素材のカーテンは、独特の美しい透け感と風合いがあり、差し込む光をやさしくやわらげて、あたたかみのある空間を作り出してくれます。
賃貸の壁は傷つけない!穴あけ不要の取り付け方法

賃貸物件で大切なのは、壁や窓枠に傷をつけないことです。
退去時の修繕トラブルを防ぐためにも、無理な穴あけは避けましょう。
もし「お部屋にカーテンレールがない」「小窓やちょっとした間仕切りにカーテンを取り付けたい」という場合でも、壁にビス穴をあけずに設置できるアイテムがいくつかあります。
- 突っ張り式カーテンレール
窓枠の内側に突っ張らせて固定するタイプ。設置するときは、カーテンの重さに合わせた「耐荷重」のレールを選ぶのがポイントです。 - 突っ張り式ブラインド
窓枠の内側に突っ張らせて固定するブラインド。窓まわりがすっきり見え、羽(スラット)の角度を変えて光が差し込む量を調整しやすいのが魅力です。 - マジックテープ式カーテン
粘着テープ付きのマジックテープで窓枠に固定する方法。小窓や開閉の少ない場所の目隠しとして、最小限の手間とコストで導入できます。
これらはDIY感覚で手軽に取り入れられるのがメリットですが、突っ張り棒タイプは長期間の使用や頻繁な開閉でゆるんでしまうこともあるため、安全面での定期的な点検が必要です。
小窓や一時的な目隠しなど、場所や用途に合わせて活用してみてくださいね。
賃貸のカーテン、どこで買うのがおすすめ?

カーテンの購入先はいくつかありますが、ご自身の「お部屋へのこだわり」や「失敗したくない度合い」に合わせて選ぶのがポイントです。
ネット通販
豊富なデザインから24時間いつでも探せるのが魅力です。
最近では、サイズ選びのシミュレーターなども充実しているため、時間に余裕がない方や手軽さを重視する方におすすめです。
ホームセンター
一般的なサイズの既製品がリーズナブルにそろっています。
「引越し当日にどうしても必要!」というときや、実物の生地感をサッと確かめてすぐに持ち帰りたいときに重宝します。
オーダーカーテン専門店
「せっかくの新生活、自分好みのおしゃれなお部屋にしたい」「サイズ選びで絶対に失敗したくない」という方にいちばんおすすめなのが専門店です。
数多くの高品質な生地サンプルを実際に触って選べるだけでなく、インテリアのプロにお部屋全体のコーディネートや機能を相談できるのが最大の魅力。
既製品では対応しにくい窓でも、1cm単位でぴったり美しく仕上がります。
採寸から取付けまでおまかせできるので、DIYに自信がない方でも安心して理想の窓辺を叶えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
賃貸物件でも、窓の採寸ポイントや選び方のコツを押さえれば、理想通りの空間をつくることができます。
「でも、自分で採寸するのはどうしても不安…」
「自分のお部屋に本当に合うカーテンを、プロに相談しながらじっくり選びたい!」
そんなときは、ぜひジアスにお任せください。
カーテンの生地サンプルを手に取って確かめられるショールームをご用意しているほか、インテリアのプロが直接ご自宅にお伺いする出張採寸も行っております。
新しい生活のスタートを、お気に入りの窓辺からはじめてみませんか?









